韓国ドラマって、事故で記憶喪失、格差社会、実は養子養女、恋愛関係になった二人があわや兄妹かも・・というのが定番ですよね。

このドラマもそうなんだけど、ちょっと違うのはそのパターンを全部取り入れ親たちの事情の中で見事に駆使されているところです。

だから記憶喪失の主人公のソクフンが親切なクム夫妻の家の世話になり、ひょっとしたら彼はここの息子では・・と思わせてくれます。

でもそんな甘い想像ではまだ修行が足りん、と怒られそうな展開になっていくのです。

もちろん、クム家の娘ソルファとソクフンは恋愛関係になります。

でも財閥の息子ジュンサンが絡んできて・・。

ああっ、でも単なる三角関係じゃないのです。

格差社会が生んだ欲望と、複雑な人間関係が見えてきます。

日を追うごとに辛かったり、腹が立ったりと、こちらも複雑な思いに駆られて目が離せなくなってしまいます。

ソクフン役のキム・ジハンは「奇皇后」などの脇役でよく見ていて寡黙な印象だったけど、今回初めてじっくり演技を見て包容力のあるキャラが素敵でした。