主演のホン・ギルドン役のカン・ジファンは文句なくかっこいいです。

自分ではどうにもできない両班の妾の子どもというコンプレックスの固まりのような身分、毎日を適当にやり過ごす自堕落でどこか影のあるイケメン。

でもこのドラマ、もうひとり影のあるイケメンがいます、それはイ・チャンフィを演じる若き日のチャン・グンソク。

もうとにかく笑わない、いつも悲しそう、きっと巨大な何かがある影の固まりみたいなキャラクター。

でもイケメンだから許されるんです。

ヒロインのソン・ユリ演じるホ・イノクは男勝りで大雑な女の子ですが、飾らないからこそ男女問わず好かれるのだと思います。

ソン・ユリがそのイメージにぴったり。

笑わないイ・チャンフィが彼女のお陰でだんだんと表情が和らいでいくのもまた見どころ。

たまにしか笑わないイケメンは女子のハートをわしづかみです。

ソン・ユリが二人のイケメンに思いを寄せられるという韓流王道恋愛ですが、彼女の飾らないキャラクターで、女性視聴者の反感をあまり買わない気がします。

そしてイ・チャンフィにいつも影のようにぴったり張り付き護衛するチスもまた素敵です。

この彼もまた表情が変わらない。

ホン・ギルドンやその仲間たちが「動」だとしたらイ・チャンフィの周辺は「静」。

ホン・ギルドンは真っ赤な炎、イ・チャンフィは青い炎。

そのふたつの炎がどう交わってどう分かれていくのかが見どころだと思います。